一人称:ワタシ 二人称:アナタ
魂(アニマ)を糧とする逆羽の魔族。
マイペースできまぐれ、少々寂しがりな性格。
この世界が夢である事は理解しており、それなりに満喫している模様。
レムワールドに来たのは結構前だが、現実世界での反動により己の夢島で最近まで起き上がる事すらできないでいた。
ようやく魔力が安定し動き回れるようになったので摩訶不思議なこの世界に興味津々。
元来であれば夢の世界といえど魂を喰らう事は造作もない(むしろ肉体を介さずより魂に近い状態なので喰らい易い)のだが、現実世界に戻れない事情が影響し長い間魂を摂取できず常にはらぺこ状態。
空腹が限界を超えると体が手乗りサイズまで縮む。
このまま魂を摂取できなければ現実世界の本体が弱り果て消滅するが、夢を通して対象者の生命力を少しなら頂戴する事ができるので現在はそれで細々と生き永らえている。
ヒトが口にする普通の食べ物も食べられるのだが本体が摂取しないと意味がなく、しかしせめて少しでも空腹を紛らわせればとこちらの食べ物を摂取する事もある。が、やはり夢なので満たされる事はない。
対象者の肌に触れる事で生命力を吸い上げる。その際よく好んで噛んでくる。なるべく優しめにするように心掛けてはいるようだが牙があるので大体刺さってしまう。
一応摂取する前にお伺いを立てるがNoと言われても引き下がらない事が多々ある。
摂取目的でなくとも肌に触れているとじわじわ生命力を感じて気持ちが良くなってくるらしく、よくひっつきたがる。
魔族としてのプライドはあるらしく、魔物と一緒にされるとむくれる。
<よく使ってるわざ>
・ちいさくなる
おなかがすいてるサイン
・ゆめくい
夢を通じて生命力を喰らいます
<現実世界>
夢の姿と全く同じ、逆羽の魔族。
魂を喰らうその性質から教会関係者と度々衝突していた。
幾度目かの死闘の末、相手の魂を喰らうものの自身も宝石に変えられ封じられてしまう。
封じられた事で現実世界で眠り続ける結果になり、本来の力も発揮できなくなった。
レムワールドで魂を摂取できないのも力を殆ど封じられてしまったため。
その後宝石は装飾が施され人の手に渡り続けている。
夢でつけている胸の宝石は現実世界の本体を反映している。
<夢島>
外観は丸いランプの形をしている。
中は常夜、外の夢島は星のように見え、淡く光るネモフィラの花が一面咲き乱れている。
なお中から外を見ると鳥篭の中にいるような網目模様が空を覆っている。
補足画像:
原寸 (重量級注意)